おはようございます。
最近、お客様が頻繁に晩白柚を持ってこられます。
夕食の時に食べると言って、
「包丁貸して」と要望を受けるのですが
晩白柚を切るのはかなり大変ですので(サイズによりますが)
よほど厨房が込み合ってなければ、一度お預かりして
皮をむくのですが・・・・。
仲居「皮はどうしますか?いりますか?」
お客様「え?いらないです。なんかあるんですか?」
仲居「いや、食べるかなー?と思ってですね・・・。」
お客様「食べられるんですか??」
仲居「いや、そのままじゃなくて、甘く煮て食べるんですけどねー。」
という会話になります。100%なります。
私は、八代人なので当たり前のように思っていましたが
やはり県内外問わず、若い方は知らない人が多いです。
女将さんは晩白柚大好きで、
私がお土産に持って帰ってくると、皮も煮て食べてます。
で、話しは戻るのですが
そんなこんなで、皮が大量に発生しました。
もったいないので煮ました(笑)
これは煮る前、スポンジみたいです。
煮て、水を捨て、煮て、水を捨てて、を何度か繰り返し、
苦みを抜いてから砂糖で甘く煮ます。
私の家では一度天日干しして、砂糖をまぶしてましたが
女将さんはそのまま煮る派らしく、柔らかいです。
めずらしいし、熊本県産の物ですので
女将さんが前菜に付ける気満々でいらっしゃいます。(笑)
作るの大変ですけど、興味がある方は
ザボンや晩白柚の皮でチャレンジしてみて下さい^^
マーマレードやきんかんの甘露煮が苦手な方は嫌いかもしれません^^;
すみません。